背中のこりは、活動力に影響を及ぼす?アロママッサージで疲れ知らずに

肩こりや首のこりだけではなく、背中のこりに悩まされている人というのも多いものです。こりというのは、筋肉が常に緊張して柔軟性が失われた状態ですから、痛みや不快感だけではなく、人体でとくにミトコンドリアの数が多いとされる背中に循環の不良があるということで、ATPの産生や運搬もうまく行われていない可能性があります。石油からガソリンが作られて自動車に使われるように、人間も食べ物からATPを作って細胞のエネルギーとして使うわけですから、沢山食べても活力がなかなか沸いてこない非効率な体になっている可能性は高いのです。日常的に、背中の筋肉を自在に収縮、し緩できるような体作りを、アロママッサージを活用して作っていただきたいものです。

 

なぜあの人は、いくら仕事をしても疲れないでぴんぴんしているのか。

 

私はすぐに疲れてしまうのに・・・。

 

根性がないのかな?意識が低いのかな?という悩みを抱えておられる方は少なくないと思います。

この違いの正体をつかむために注目すべきは、常態がどの体位にあるのかということです。

これは、赤ちゃんの成長を想像すると理解しやすいと思います。生まれたばかりの赤ちゃんは、

首もすわっておらず、寝転がっておとなしくしているのが常態です。

これが少し成長していくと、首が座り、寝返りを打ったり、ハイハイをしたり、座ったりできるようになります。

体にとっての常態が、ただ寝転がっているよりも、少しずつ運動を1日の中に取り入れた生活に適したものになるように変化していっているということです。

この成長につれて、逆に子供は1日中ベッドの上でじっとしていると疲れるようになります。

これが常態の変化、遷移ということです。

これは大人であっても適用できる考え方であり、極端な話であれば、

お相撲さんは相撲をとることが常態ですから、毎日マラソンを長距離走るということは大変な負担になりますし、

逆にマラソン選手が相撲をとっても体を壊してしまうでしょう。

その人にとっての常態が、相撲なのかマラソンなのかの違いによって、ここまでどの動作が楽なのか、どの動作がきついのか。

これが変わってくるということなのです。ここまでお読みいただければ、私が何をお伝えしたいのかおわかりですよね。

あなたの目標に対して、あなたの体を常態にすることで少ないエネルギーで、かつ健康に目標到達できるということで、

その手助けをしてくれるのがアロママッサージだということです。

 

アロママッサージの体験談

 

背中のこりに長年悩まされていた、営業職のAさん。アスピリンなどの痛み止めの服用でごまかしてきた彼が、アロママッサージによって症状が良くなったときの体験談を語ってくれましたので、参考までに載せておきます。

 

~私を仰向けに寝かすと、彼女は私の肩甲骨にそって、指をさしこむようにしてマッサージを行ってくれました。

今まで1枚岩のように一体になっていた背中と肩甲骨が、ゆっくりと別れていくように心地よいマッサージでした。

その瞬間です。肩甲骨が背中から、バリバリとはがれるような錯覚に陥ったかと思うと、

肩甲骨の周りがじんわりと暖かくなり、今まで入っていた余分な力が抜けて、

とろけるような気持ちよさが上半身全域に広がったのです。

その時Aさんは確信しました。長年の懸案事項だった背中の痛み、

張りが、今この瞬間に劇的に良くなったのだと。~

マッサージオイルにそのとき使われていたローズの香りは、

まさにAさんの人生の新たなスタートを祝福するように感じられたのだといいます。マッサーの腕前だけではなく、香りのアプローチを同時に行うことで、より深いリラックスが得られるのがここでも伺えます。

 

大関琴奨菊関もアロママッサージ愛好家

 

大相撲初場所大関琴奨菊関が見事に初優勝を遂げましたよね。

実は琴奨菊関、アロマオイル集めやアロママッサージ通いを趣味としていることでも知られています。

大相撲という計り知れないプレッシャーのかかる世界で、大関という上位の地位を張り続ける緊張感とオーバーワーク・・・。

それらが、琴奨菊関にも例外なく襲い掛かり、膝の靭帯や大胸筋と、多くのけがを抱え、それと闘いながら場所を乗り越えなければならない試練となって降りかかり、

一時は大関陥落も危ぶまれました。

そこからの見事なカムバックで、今回の優勝と相成ったのです。

琴奨菊関が新婚ということもあり、結婚に花を添える優勝という実におめでたいいわれ方も、各所でされているわけですが、

奥様の内助の功には、お料理や励ましの言葉のほかに、

アロママッサージによるトリートメントもあったということは、特筆すべきことでしょう。

愛する人がそばにいる充実感と、アロママッサージによる自然治癒力の発揮からか、

今場所の琴奨菊関の体に、テーピングやサポーターの類いは少なくなっていました。

「戦う男」、という言葉が単なる比喩表現ではない力士すらも癒すアロママッサージですから、

背中のこりに悩む方のみならず、肩こりや腰痛、首のこりに悩まされているあなたも、ぜひ一度お試し下さい。